これを覚えて釣行後にヨレの掛かった幹糸を替えてトラブルを回避しましょう。
 また、自分の体型に合った針間の仕掛けを使えば手返しも早くなり釣果もアップします。
 
 角の本数ですが、
 手の大きな方は8〜10本、初めて又は女性の方は5〜7本等自分に合った本数で組んで下さい。
 幹糸はナイロン糸10〜16号(自分は12号を使用)
 
 10本針は主に北海道・日本海側(夜イカの手釣り)です。
 太平洋・昼イカ釣り(電動リール使用)の場合は、イカ角の本数を減らして下さい。
 *イカが大きいのと棚が深部の為、マツリが多発して釣りになりません*
 
 全く違ったイカ角を1〜2本入れて組む事をお勧めします。
 この1〜2本の違った針ばかり乗る事も多いので是非実行して下さい。
 しかし前回この針に良く乗ったから総て同じ物にしても釣れる訳では無いのでご注意下さい。

 夜のイカ釣りでローラーを使う場合は一番下の角とオモリの間隔は最低でも2mは取って下さい。
 
短いとオモリが自分をめがけて飛んで来ます。

 針の開きはラジオペンチ等で整えてください。開いたままだと付いたイカが落ちやすくなります。
  
 幹糸の太さは10〜16号(北海道仕様)

1・使う数のイカ角に幹糸を通す

 (要)
 幹糸に歯で折口を付けると針と針の
 間隔も変わらずに組みやすいです。
2・輪にイカ角をくぐらせ、結び目を作る

 (要)
 糸の重なりに注意
 締め込み完了
3・反対側も同じ要領で輪を作りくぐらせます
 

 (要)
 糸の重なりに注意
 締め込み完了
 クロスさせます
4・幹糸をクロスさせたら数回、ヨリをかける
5・ヨリを掛けて出来た輪に角をくぐらせます
6・角を通しカーペットなどに針を引っ掛けて
  締め込みます。

 (要)
 一気に締め込まずゆっくりと

枝素の長さは1〜1,5cm
 
 出来上がり
     
ヨリチチワ 直ブラ式ビーズ仕様
枝スに夜光玉を入れた組み方)
最近のカグラ付イカ角は高価です。
そこで普通のイカ角に夜光玉を合わせた組み方を披露(簡単です)
夜光玉、カグラ、ビーズなどこれはと思う物を組み入れると良いと思います
  
上のイカ針に糸を通す時に夜光玉を左端の画像の様に入れるだけです。
後の組み方は最初の画像順の通りです。




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